厚生労働省が30日に発表した5月の毎月勤労統計(速報値)によりますと、従業員1人当たりの平均の現金給与総額は前年同月比で0.6%増の26万8,389円となり、2か月連続の増額となりました。
一方、物価変動の影響を除く実質賃金は0.1%減となり、25か月連続のマイナスとなりました。
また、従業員1人当たりの総労働時間数は、前年同月比2.7%減の139.3時間となり、所定外労働時間は、1.7%減の10.6時間となっています。