本日のYOMIURI ONLINEによりますと、トヨタ自動車は来年1月以降、段階的に配偶者手当を廃止し、子ども手当を現行の4倍に引き上げることで労働組合と大筋合意したとのことです。
トヨタは専業主婦世帯が一般的だった昭和20年代に家族手当などの支給を始めましたが、現在は共働き世帯の方が多く制度も見直すこととしたそうです。子育て世帯の場合、社員の配偶者が無職か年収103万円以下の場合、現状では、配偶者手当は月額1万9,500円を支給し、子ども手当は1人5,000円ずつ支払っていますが、新制度では配偶者分を廃止し、子ども1人につき一律2万円を支給するとしています。